こんにちは、コラージュ手帳協会、
手帳講師の渡邊康弘です。
手帳は、驚くほどのあなたの生産力を高める大事な仕事道具。
いつも使っているからこそ、仕事上の相棒になりますし、
自分のパートナーとしても、手帳は有効ですね。
その手帳をもっと有意義に活用するために、
ぜひ覚えてほしい基本的な「手帳のルール」についてお届けします。
やっぱり、手帳やスケジュール帳って色分けをしたり、バーチカルを選んだり、
自分のルールを決めていくのが大事ですね。
手帳の色分けのルールの前にいろいろとあるのですが、結論からいうと、
手帳の色分けのルールと色の意味は、次のようになります。
・黒……日々のこと。
・青……仕事。
・赤……重要事項。赤は生命の色。アラート、目立つ
こんな色分けをしてもいい。大事なのは、色がないよりも決めるということ。
手帳を生産性の高める仕事道具にする「手帳選びのポイント」
まずは、手帳を選ぶときのポイントをみていきましょう。
最初は、どういった手帳の特徴がポイントなのか?
ポイント1:マンスリーとウィークリー両方あるものを選ぶ
・マンスリーページ……1ヶ月の予定が一目でわかるように書き込むページ
・ウィークリーページ……1週間の予定が一目でわかるように書き込むページ
この2つが一冊になった手帳にすることがポイント。
選ぶ際に、注意したいのは、薄さと軽さを優先して「マンスリーだけ」の手帳を選ぶこと。
1ヶ月と1週間という単位の時間をしっかりと把握するため、
マンスリーとウィークリーという組み合わせの手帳を選ぼう。
ポイント2:レフトは書きづらい!バーチカルタイプがおすすすめ
このウィークリーページにも、時間軸が上から下に流れている「バーチカルタイプ」。
左から右に流れている「レフトタイプ」などがある。
レフトタイプは1日分のスペース欄が狭いのと、時間が把握がしづらい。
手帳を「仕事道具」にするならバーチカルタイプがおすすめだ。
また、一週間しっかり見開きで、時間もすべて等間隔のものがよい。
ポイント3:手帳の大きさは、持ちあるきやすさと、書くスペースを意識して!
手帳のサイズの大きさは、やはり、持ち歩きしやすいもの 。
手帳のサイズは、あなたの「持ち歩きやすさ」「生活スタイル」を最優先に選びましょう。
カバンに入りやすいもの、ポケットに入るなど、いつでも持ち歩けるものがベスト。
デザインを重視するのもいい。
ただ、仕事が忙しい人は、書き込むスペースの多い大きめのものがおすすめ。
「手帳のキャパシティ=あなたのキャパシティ」。
毎日の自分の予定がちょうど収まる大きさの手帳がベスト。
1度使ってみて使いづらければ、別の大きさのものに変えていくのがよいけれど、
個人的におすすめのが、A5サイズのもの。B5だとやっぱり小さくて書けなかったという人も多い。
A5サイズが重いという人もいるんだけど、やっぱり、一年使っているといろいろと余白が乳味
【手帳 色分け ルール】ポイント4:色分け派、黒一色派?手帳を続けるポイントは、黒一色にあり!
手帳のペンの色分けのルールを決めて書く人と、黒一色。なるべくカラフルな色を使わないという人もいますね。
【手帳 色分け ルール】手帳が長続きするコツは、黒一色!でも書けること。
個人的には、手帳が習慣化するまで、何色のペンでもいい。
黒一色でもOKとした方が手帳が長続きします。
これセミナーもしていて、オンラインサロンでも伺っていて思うのが、いろいろと決めつけすぎるとかえって
それが億劫になって使いづらいというのがあるんですよ。
その理由は、ペンの色分けは確かに便利。
だけど、その色のペンがその場に持ってこなかったり、そのペン自体をなくしたり、どこかに忘れたりすると、
それが原因で、手帳を書かなくなってしまうことで多いんですよね。
手帳を綺麗に使おうとするあまり、ちょっとペンがないとか、色がないっていうので、書かなくなってしまう。
変に色を決めすぎると、きれいに書くことが目的になってしまうんですよね。
結果、「手帳をきれいにかかなければいけない」と、手帳を使う理由が変わってしまうんですよね。
これって意外に、意外、思った以上に重要なんですよね。結構、ペンがないで書けないって、手帳を書かない理由につながってしまう。
手帳を使う理由って、あなたはどんな理由で使っていますか?
それは、手帳を綺麗に書きたいからですか?
多くの人は、あくまで、きれいに書くことが目的ではなく、
自分自身、あなた自身の人生を、手帳を使ってよくすることじゃないかな?
だから、どんなペンでもいいんだ。どんなペン手帳にはいいんだと頭に認識させてあげることがとにかく大事です。
ホテルの部屋のペンでもいいし、100円のボールペンでもいい。ペンは何だっていいんだってね。
手帳を見やすくするためには、3色。青・赤・黒の3色は使いたいけれど、
手帳を選ぶときに、黒一色でも、ちゃんと書けそうな、大丈夫な手帳を選んだほうが、長続きします。
ここを覚えておきましょう。
あくまで、あなたにとって、手帳は道具。ここを忘れてはならないんですよ。
【手帳 色分け ルール】ポイント5:色分けよりも先にペンと紙の相性を!
これから手帳にどんなペンで書くのか?
ジェットストリームプライムや、サラサといったちょっとグレードの高いボールペンでもいいし。
モンブランや、デュポン、アウロラ、ウォーターペン、パーカーといったペンでもいいし、万年筆という人もいますよね。
色のルールに行く前に、もう一つ、大事なことは、ペンと紙の相性。
やはり、手帳の紙とペンの相性はすごく重要ですね。
先ほどは、「どんなペンでもいい」というのがありましたが、ごめんなさーい。
やっぱりお気に入りのペンで書くとテンションがあがって、手帳が続くものです。
普通の紙とか、手帳の専門用紙のときはまったく気にしていなあったのですが、
万年筆で書いた際に、紙がインクでにじみやすかったり、インクが出なかったり、裏抜けしてみたりと、
お気に入りのペンで書こうとした際に、失敗はつきもの。
マーカーも、裏抜けや、インクにじみもあるから、紙質って本当に大事ですね。
残念なことに、文房具メーカーの手帳コーナーで一枚一枚の紙質で試して、チェックしてから購入できないんです。友だちが持っている手帳などで、紙をさわって、確認したり、試し書きを少しさせていただいて、紙とペンの相性を見てみるのもおすすめですよ。
個人的に、いろいろなペンを使ってみて、最新作のペンを使っても思うのが、
「ジェットストリームプライム」は本当に書きやすい。安定感抜群なんですよね。
ここ数年のボールペンで、手軽に入手出来て書きやすいのは「ブレン」、サクラクレパスの「ボールサイン iD」。
インクも、にゅるってしっかりでて、手帳にあっているペンですね。
【手帳 色分け ルール】ポイント6:色分けのルール!
それでも、やっぱり、手帳を見やすくするために、手帳の色を使い分けるというのも大事な要素。
長く手帳が続いている人の手帳の中には、家でゆっくりとして手帳と向き合えるときには、いろんなマーカーを用意しながら、手帳を使いやすくデコレーションしていますね。
色を塗ったりすることで、自分の中で価値がづけがついて、手帳が続くこともあります。
やっぱり、手帳は自分のものにできると、いいですよね。
その際に、何も決めないで、気分で選ぶよりも、ある程度、ペンを決めておくことがグッド。
とりあえず、コンビニでも買える3色ボールペンでもいいぐらいの感覚がいいですね。
最近は安価な三色ボールペンでも、「ブレン」のように書き味抜群のペンがでるなど、
三色の世界もどんどん、いいペンが出ていますね。文房具屋さん大賞で紹介されているペンもぜひチェックしたいですね。
手帳の色分けのルールと色の意味は、次のようになります。
・黒……日々のこと。
・青……仕事。
・赤……重要事項。赤は生命の色。アラート、目立つ
こんな手帳の色分けをしてもいい。大事なのは、色がないよりも決めるということ。
【手帳 色分け ルール】黒……日々のこと、ルーティン
「黒」は通常タスク。黒いペンで書くのは、日々のことです。
すでに決まっていて、これは日頃からもうできている。
一応気にはするけれども、定常化しているものに対しては、黒で書き込むことが大切。
「資料を作る」「洗濯をする」「子供のお迎え」といった予定や、買い物メモ、アイデアなどを手帳に書き込んでも良いでしょう。
【手帳 色分け ルール】青……仕事。
「青」は仕事。
仕事の中でも気合いを入れて行いたい仕事でもいいです。
「打ち合わせ」「企画」「原稿」「コンサルティング」「研究」など、仕事のことを書き出しておくのがいいですね。
【手帳 色分け ルール】赤……重要事項。赤は生命の色。アラート、目立つ
「赤」は、重要事項ですね。特に気合いをいれたいものや、いれないとできないもの!
忘れやすい、大事なこととかを、書きだすのがいいです。特に、締め切り、期限が決まっているもの、あえて、自分の意志を発揮しないといけないものについては、この赤で書きだすのが大事です。
【手帳 色分け ルール】まとめ!
いかがだったでしょうか?
手帳やスケジュール帳を、やっぱり色分けって気になりますよね。
個人的に、ご紹介したように、色分けに行く前に、まず、黒ボールペンで書けるようにすること。
この方が手帳が長続きして、手帳を書くことが習慣化していきます。
そして、慣れてきたら、ボールペンを少しこだわったものにしてみること。
最後に色分けのルールを決めてみるのがおすすめです!!
手帳に相性のいい文房具は「文房具屋さん大賞」で見つけるのがおすすめ
渡邊康弘(わたなべ やすひろ)
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『シン・読書術』『言葉の力を高めると、夢はかなう』などベストセラー書籍の作家。
レゾナンスリーディング開発者。コラージュ手帳協会手帳講師。日本トップレベルの「読書家」。
ITベンチャー→学生起業→人材ベンチャー(のちに上場)→神田昌典氏の事業パートナー→独立。
ビジネス書作家、事業プロデュース、起業塾主催。年間2000冊読む読書家。
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