文房具屋さん大賞2024発表！シャーペン、ボールペン、ペンケース、筆箱のそれぞれの大賞は？

毎年、ほんと、楽しみにしています。気づけば12年。毎年、ほんとすごいですよね。
今回も、文房具屋さんが「自腹でも欲しい最新アイテム728品」を紹介。
2022年は、549作品。2023年、684作品。2024年、約728品も増えているんですよね。
本当に素晴らしい、選りすぐりのものが選ばれています。

毎年いろんな文房具雑誌がでますが、正直この「文房具屋さん大賞」は買い！です。
私個人的にも、いろんな文房具を毎年買っていますが、この雑誌が一番参考になりますね。

この「文房具屋さん大賞」は、
日本全国、どこにでも愛された文房具屋さん、商品開発に余念がない文具メーカーと
文房具を必要としているユーザーをつなぐ場を提供している、賞なんですね。

新しい文房具、ユニークな文房具のアンテナを張り巡らしている
文房具の目利きさんたちが、選んでいる賞です。

この文房具屋さん大賞は、2013年から始まって今年で12年目。
今回もですねま文房具ファンにおなじみのですね、人気文房具屋さん13社から、
最強の審査員が集結して選んでいます。

2024年の審査員は、丸善ジュンク堂、ノベルティ研究所、コーチャンフォー、有隣堂、蔦屋書店、石丸文行堂、ヨドバシカメラ、ハンズ、オフィスベンダー、ロフト、ナガサワ文具センター、くまざわ書店、精文館書店の13社。

2023年の審査員は、丸善ジュンク堂、ノベルティ研究所、コーチャンフォー、有隣堂、蔦屋書店、石丸文行堂、ヨドバシカメラ、ハンズ、オフィスベンダー、ロフト、ナガサワ文具センター、くまざわ書店の12社。

2022年の審査員は、丸善ジュンク堂、ノベルティ研究所、コーチャンフォー、有隣堂、蔦屋書店カンパニー、石丸文行堂、ヨドバシカメラ、東急ハンズ、オフィスベンダー、ロフト、ナガサワ文具センター、くまざわ書店の12社。

2021年の審査員は、丸善ジュンク堂、ノベルティ研究所、コーチャンフォー、蔦屋書店、石丸文行堂、東急ハンズ、オフィスベンダー、ロフト、ナガサワ文具センター、うさぎやの11社。

2－21年の審査員だった、うさぎやさんから外れて、2022年からヨドバシカメラさんと、くまざわ書店さんが増えました。東急ハンズは、買収されて、東急が外れて「ハンズ」となりました。2024年からは、精文館書店が新たに加わっていますね。

文房具屋さん大賞　歴代 2013-2024

2013年は、フリクションボールスリム。
2014年は、ハリナックス（コクヨ）。
2015年は、デルガード（ゼブラ）。
2016年は、TSUNAGO（中島重久堂）。
2017年は、大人キャンパス（コクヨ）。
2018年は、SAKURA craft_lab 001（サクラクレパス）。
2019年は、CLOO スティックのり（コクヨ）。
2020年は、エモット。
2021年は、からっぽペンが大賞。
2022年は、ボールサインiDプラスが大賞。
2023年は、iro-utsushiが大賞。
2024年は、マットホップ(ぺんてる)が大賞となります。

文房具屋さん大賞2024発表！大賞は「マットホップ(ぺんてる)」

2024年、文房具屋さん大賞2024は、ぺんてるさんの「マットホップ」になりました。
おめでとうございます。

このペンの功績は「マットホップ」は、驚きの発色で、新ジャンルのボールペンなんですね。
マットな筆跡で、鮮やかな発色に、かわいいパッケージケース、どんなものにもデコれるという３つが特徴みたいです。確かに、普通の筆跡よりも濃くパキっと字が浮かび上がってくるのがいいですし、お菓子箱のようなアメリカ雑貨のような、かわいいポップなケースが印象的です。さらに、いろんなものにデコれるのも魅力的ですね。黒い紙やマスキングテープなどにも使用できるのがすごく嬉しい所ですね。

実際に文房具屋さん大賞2024をとった、ぺんてるさんの「マットホップ」を購入してみると、ほんとお菓子箱！プリッツのような箱が可愛いですね。

実際に買って書いてみますと、「マットホップ」は書き味は少しにゅるっとしていて、絵の具のようなインクがでるのが特徴ですね。字幅が1ミリの物しか現在はなく、手帳には少し不向きかなと思いました。

文房具屋さん大賞2024！デザイン賞は「ユニボール ワン P」三菱鉛筆

文房具屋さん大賞2024発表！デザイン賞は「ユニボール ワン P」でした。

文房具屋さん大賞2024！機能賞は「キャンパス フラットが気持ちいいノート」コクヨ

文房具屋さん大賞2024！機能賞は「キャンパス フラットが気持ちいいノート」コクヨ

文房具屋さん大賞2024！アイデア賞は「ウカンムリクリップ」サンスター文具

文房具屋さん大賞2024！アイデア賞は「ウカンムリクリップ」サンスター文具。
すごく素敵なこんな形のクリップがまさにほしかったクリップ。残念ながら今は人気で、少しプレ値もついているみたいですね。

中央を避けて留めるカタチが絶妙で、ページの開きクセがつきにくいことや、軽い力でとめることができるみたいなので、ぜひゲットしたいところです。

文房具屋さん大賞2024！ボールペン賞 1位 フリクションWaai

文房具屋さん大賞2024！ボールペン賞
ボールペン賞 1位 フリクションWaai(パイロット)
ボールペン賞 2位 ピタン(ゼブラ)
ボールペン賞 3位 ジェットストリーム海洋プラスチック
ボールペン賞 4位 ローラボール
ボールペン賞 5位 ファインライター
ボールペン賞 6位 SAKURA craft lab 008
ボールペン賞 7位 トブルB
ボールペン賞 8位 イルミリーニュアンスブラック
ボールペン賞 9位 ユニボール　ワン　F　アーステクスチャカラー
ボールペン賞 10位 エナージェル
ボールペン賞 11位 ペンコ　パレットボールペン　ライト

という結果でした。正直なところ、昨年の文房具屋さん大賞2023と同様に、ボールペン部門はちょっとガッカリですね。書き味ということではなく、色や素材といった新商品が目立っている印象でした。
コクヨさんのローラーボールや、ファインライターは、新素材を使っていることはいいのですが、ちょっと高く4400円もするのが難点。特にファインライターは特殊の樹脂製チップが独特の書き味をして、面白いのですが、リフィルが他のものに転用ができず、専用のファインライターのボディを使わないと利用できないのが残念。この樹脂製チップがどうも乾いてしまうみたいで、他のボディでは使えないみたいなんですよね。今後、他のボディでも転用できるかが期待ですね。

これまで、文房具屋さん大賞を愛してきて、どのペンがよかったかというと、ここ5年くらいでベストボールペンは、やっぱり、ブレン。10年ぐらいでみると、ジェットストリームプライムのリフィル。この二つのペンはやっぱり優秀だし、ブレンは画期的な構造で、1000円で以下で買える、三色ボールペンで最強。 もう少し、予算が余裕がある場合にはジェットストリームプライムの三色ボールペン。ただし、ジェットストリームプライムは、昔のメタルボディの方がデザイン性に優れていたので、古いバージョンがおすすめです。

文房具屋さん大賞2024！シャーペン賞 1位 クルトガ ダイブ

文房具屋さん大賞2024！シャーペン賞
シャーペン賞　1位　クルトガ ダイブ（三菱鉛筆）
シャーペン賞　2位　ドクターグリップ　クラシック（パイロット）
シャーペン賞　3位　クルトガKSモデル（三菱鉛筆）
シャーペン賞　4位　モノグラフファイン（トンボ鉛筆）
シャーペン賞　5位　ドクタｰグリップ（パイロット）
シャーペン賞　6位　ポジットペンシル（ソニック）
シャーペン賞　7位　nocfree(ノクフリー)

文房具屋さん大賞2024シャーペン賞は、クルトガダイブでした。ここ数年シャーペンの動向として圧倒的に自動でシャー芯がでるタイプが増えてきましたね。クルトガダイブはシャーペンでありながら、キャップがついていることや、キャップを外すと芯がでることなのが特徴ですね。

1位のクルトガダイブは定価5,500円する高級シャーペンなので、現実的なのは、シャーペン賞　3位　クルトガKSモデル（三菱鉛筆）かもしれませんね。クルトガのシリーズは本当書き味がいいので、2024年はこの一本がおすすめです。

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amzn.to

文房具屋さん大賞で、紹介された歴代のシャープペン賞の中で、個人的に圧倒的なのは、コクヨさんの鉛筆シャープですね。鉛筆シャープは軽くて鉛筆のように書けるのがいいところ。そして値段も安いので、まずは試してですね。シャーペンに求められるのって、結局疲れないということなので、最近のシャーペンは重くなっている印象があるので、軽いシャーペン。鉛筆シャープがおすすめです。

文房具屋さん大賞2024　多機能ペン賞 1位 ジェットストリーム多機能ペン 4＆1バンブー

文房具屋さん大賞2024　
多機能ペン賞 1位 ジェットストリーム多機能ペン 4＆1バンブー（三菱鉛筆）
多機能ペン賞 2位 メタシル ポケット（サンスター文具）
多機能ペン賞 3位 ボールサインiD 3C（サクラクレパス）
多機能ペン賞 4位 ツインタッチプラス（クツワ）
多機能ペン賞 5位 あの・とき・いろ（ナカバヤシ）

文房具屋さん大賞2024 多機能ペン賞1位は、ジェットストリーム多機能ペン 4＆1バンブーでした。個人的に、三菱鉛筆さんのジェットストリームはプライムがすごくいいのですが。ここ数年進化はしていない感じなんですよね。ジェットストリームプライムのリフィルを、ヨーロッパの万年筆メーカーのペンに入れるというのが、個人的にはおすすめです。

今回の文房具屋さん大賞2024の多機能ペン賞のおすすめは、メタシルポケットや、大望の3色ペン、ボールサインiD3Cは、おすすめですね。ボールサインiDは、好きな黒を選べるのがいいですね。ピュアブラック、ナイトブラック、フォレストブラックの中から、選べるのが特徴。個人的に、ボールサインiD3Cは、単に赤や青と通常の三色ペンとして使うのではなく、中芯を変えて、すべてブラックピュアブラック、ナイトブラック、フォレストブラックをいれるのもいいなと思って、変えて使っています。