バーチカル手帳とは?2023、おすすめ、選び方!メリット!人気のほぼ日、ジブン手帳、CITTA、FOCUS手帳、ノルティなど、買って比べてみた!

バーチカル手帳

こんにちは、コラージュ手帳協会、手帳講師の渡邊康弘です。
2022年も9月中旬。手帳シーズンに入ってきましたね。文房具店や雑貨店、書店など、手帳の特設コーナーがどんどん登場してきましたね。

手帳を選ぶなら、自分にあった手帳で、使いやすい手帳がいい。そう思いますよね。
手帳を選ぶときに、基準になるのが、「手帳のレイアウト」
自分のライフスタイル、仕事のスタイルに合わせて、手帳のレイアウトを選ぶのがおすすめです。

手帳のレイアウトには、大きく4つあります。
「マンスリー」、「週間レフト(ウィークリーレフト)」「週間バーチカル(ウィークリーバーチカル)」「デイリー(1日1ページ)」の4つ。

今回はこの中でも、「週間バーチカル」について、ご紹介していきます。

バーチカル手帳とは?(週間バーチカル式、ウィークリーバーチカル式)

バーチカル手帳とは?
手帳の見開きに一週間の予定記入欄が並んでいて、時間軸が縦になっている手帳タイプ。
バーチカルは英語(vertical)で、日本語の「垂直的な」「直立した」「縦の」という意味。

時間軸が「縦」になっていることから、バーチカル手帳といわれるんですね。

週間バーチカル手帳のメリット、デメリット

週間バーチカル手帳の最大のメリットは、「予定」がパッと見でわかるところ。

パッと見でわかるので、1日の予定を時間ごとに細かく管理したい人。仕事の時間、睡眠時間などをライフログを記録したい人に適した手帳タイプです。

仕事で30分単位~60分単位でアポが入る人もおすすめ。これまでは、朝の7時~夜の21時ぐらいのものが主流でしたが、ここ数年は、朝の5時~次の日5時といた24時間で、それも等間隔のものが出て、だいぶ使いやすいようになりました。
だいたい、二週間ぐらい先を目安にして、未来の予定を記入する。
毎日の時間を記録するライフログもおすすめです。

バーチカル手帳のデメリットは、メモ欄が少ないところでしたが、A5サイズの手帳であれば、右欄を方眼メモや、罫線メモもたっぷり使えるものが発売されて、デメリットがなくなってきました。

最近は、Googleカレンダーや、サイボウズなど、クラウド上で共有して管理するタイプのカレンダーのほとんどバーチカル式になっているので、グーグルカレンダーなどに一度入力した上で、週初めや水曜などに、手帳タイムをとって、転記するというのもおすすめ。

仕事とプライベートの併用に好まれているのが、バーチカル手帳です。

バーチカル手帳 2023 おすすめ!ほぼ日、ジブン手帳、コラージュ手帳、アクションプランナー、CITTA、FOCUS手帳、ノルティ、自分軸など、比べてみた

バーチカル手帳2023年のものを各手帳を集めてみました。ほぼ日(英語版)、ジブン手帳、コラージュ手帳、アクションプランナー、トリンコ(高橋)、ハイタイド、ノルティエクリセレクトA5-3バーチカルタイプ、CITTA手帳、FOCUSEIGHT手帳、自分軸手帳、タイムコーディネート手帳。

ざっと並べてみるとこんな感じです。すべてはさすがに入らなかったので、左から自分軸手帳、CITTA手帳、フォーカスエイト手帳、コラージュ手帳、ジブン手帳、トリンコ、ほぼ日(英語)。

ほぼ日手帳 2023 バーチカルの中身

ほぼ日手帳2023(英語版)

バーチカル手帳2023年。ほぼ日手帳2023(英語版)のバーチカルページ。ほぼ日手帳のバーチカル手帳の特徴は、方眼に敷き詰められた、等間隔バーチカル。

縦、約18センチ。5時スタートの、翌朝5時までの等間隔24時間バーチカル。

18センチたっぷり書くスペースがあるので、比較的書きやすい。紙は手帳専用紙トモエリバー仕様。日本のみならず、世界で利用される手帳ですね。

唯一のデメリットは、バーチカルとデイリーがセットになっているので、手帳自体重くなってしまうこと。カッターなどで解体して前部分だけつかっている人もいます。

ジブン手帳 2023 バーチカルの中身

バーチカル手帳2023。「ジブン手帳」2023のビジネス版のバーチカル。ジブン手帳のビジネス版はカラーリングがシックな感じで、ノーマル版はもっとカラフル。ビジネス版はモノトーンの色合いなので、落ち着いて手帳タイムを楽しめるし、ビジネスシーンでも活用できる。

縦、約14センチ。5ミリ幅。0時~24時までの24時間バーチカル。0時~6時までは5ミリ幅の一マス。6時~24時までは、5ミリ幅の2マス仕様。

必要最低限。サイズもA5よりもちょっと細いタイプで、軽いのが特徴。

コラージュ手帳 2023 バーチカルの中身

バーチカル手帳2023年。「コラージュ手帳2023」のバーチカルページ。コラージュ手帳は、オリジナルで自作できる手帳。
現在、オンデマンド形式で、フルカラー144ページが、送料込みで約1,200円ほどで作成できる。
自分でデータをアレンジすることが可能なので、写真をいれたり、好きな手帳テンプレートを入れたり、フルカラーで作成することが可能。

コラージュ手帳のバーチカルリフィルの縦は17cm。右側は日付入りの罫線メモ。
0時~24時までの、等間隔完全24時間バーチカル。

0時スタートなので、夜勤のある仕事、看護士や警察官、SEなどのユーザーから、高い評価を得ている。

バーチカルのリフィルは下記より無料ダウンロードできる。2023年版は10月頭にリリース予定。

アクションプランナー 2023 バーチカルの中身

バーチカル手帳2023。アクションプランナーは、日本で、バーチカル手帳を普及した、『ミリオネーゼの手帳術』『自分を予約する手帳』の著者、佐々木かをりさんの考案手帳。
週7日同じサイズの元祖バーチカル手帳の考案者。ほとんどの人が佐々木かをりさんのアクションプランナーに多かれ少なかれ影響を受けた。

トリンコ11(高橋書店)2023 バーチカルの中身

手帳といえば、高橋書店。高橋書店から生まれた手帳レーベル、トリンコ(torinco)。
トリンコは1、2、3、5、6、7、8、9、10、11の計10個の手帳パターンがあるのが特徴。
バーチカルにあたるのは、トリンコ11。

手帳といえば、高橋書店だけあって、品質がいいのと、モダンで洗練されたデザインが特徴。
何より価格が他のオリジナル手帳、ほぼ日や、ジブン手帳、CITTA手帳の半値ほどの2,090円(税込)が魅力。オリジナル手帳に飽きた人や、手帳の価格をおさえたい人の乗り換え先の手帳として、このトリンコ11が選ばれている。

バーチカルは、縦17.5センチ。週7日、等間隔の5時スタート、24時終わり。24時の下にドットが4つあるので、自分で数字を入れ込めば、24時間等間隔バーチカル手帳になる。

右側の余白スペースは5ミリ間隔の方眼ノートになっており、メモ部分としては充分。
巻末にウィッシュリストや、ブックリストなどあり、ワクワクも網羅しているのが特徴。

CITTA手帳 2023 バーチカルの中身

ヨガインストラクターで、手帳ライフコーディネーターの青木千草さん考案のCITTA手帳は、7月中旬に発売。毎年カバーの限定色が女性に人気ですね。

CITTA手帳のバーチカルは、縦17センチ。週7日、等間隔の4時スタート、4時終わり。24時間等間隔バーチカル手帳。(※2021年版まで23時間だった)
見開きの左側は月~金、右側は土、日。左側に5日、右側に2日。右スペースに方眼ノートのメモがとれる。紙はダイゴーの手帳の特殊紙を使用している。

CITTA手帳のメリットは、全部入りということ。手帳制作会社のダイゴーも、そんな全部入れて売れるのと思ったとのことだが、実際は全部入りが当たったとのこと。CITTA手帳は、10年前当時の売れ筋だった内容をすべて入っていることが特徴。年間カレンダー、見開き二か月マンスリー、ガントチャート、4時~翌4時の24時間バーチカル、方眼メモ。

反対にCITTA手帳ユーザーを辞める人は、全部入りなので、使わない部分が多く、手帳が真っ白になる。重い。制作者の主張が嫌といった理由などで、CITTA手帳を辞めて、違う手帳にいくとのこと。

FOCUS EiGHT手帳 2023 バーチカルの中身

フォーカスエイト手帳のバーチカルページ。
フォーカスエイト手帳のバーチカルは、縦18センチ。週7日、等間隔の4時スタート、3時終わり。23時間等間隔バーチカル手帳になる。見開きの左側は月~木、右側は金、土、日。左側に4日、右側に3日としているので、たっぷり、日々のウィークリーに書き込める。その反面、右側に3日とってしまったため、右スペースのメモはとれないのは残念。

フォーカスエイト手帳のユーザーの一部は、CITTA手帳と併用して、使っている人や、CITTA手帳の乗り換えユーザーが多いとのこと。その理由としては、フォーカスエイト手帳のワークに魅了されるとのこと。

6つのバランスシート、ライフイベント、人生と今年のゴール、ビジョンマップ、自分取扱説明書、バケットリスト、理想の1カ月、ガントチャート、理想の1週間、今月のワークなど、ここニ、三年の手帳の売れ筋が網羅されており、新たな全部入り手帳として、人気を集めている。

タイムコーディネート手帳 2023 バーチカルの中身

タイムコーディネイト手帳のバーチカルページ。
タイムコーディネイト手帳のバーチカルは、週7日、等間隔の4時スタート、3時終わり。23時間等間隔バーチカル手帳。
見開きの左側は月~金、右側は土、日。左側に5日、右側に2日。右スペースに方眼ノートのメモがとれる。紙はダイゴーの手帳の特殊紙を使用している。

ノルティエクリセレクトA5-3バーチカルタイプ2023 バーチカルの中身

日本能率協会マネジメントセンターの手帳、ノルティ。ノルティのエクリセレクトA5-3バーチカルタイプ。とにかくこの手帳は、格安。1,320円。バーチカルタイプの手帳の中で、もっと安く買える手帳のひとつ。100均の手帳や、スリコの330円の手帳以外では、ほんとお得な手帳。

ノルティのエクリセレクトA5-3バーチカルタイプは、縦14センチ。週7日、等間隔の8時スタート、24時終わり。24時の下にドットが7つあるので、自分で数字を入れ込めば、24時間等間隔バーチカル手帳になる。
見開きの左側は月火水、右側は木金土日。左側に3日、右側に4日としているので、たっぷり、日々のウィークリーに書き込める。左側にTODOリストや、ワクワクリストが書き込むことができる。

バーチカル手帳 2023 まとめ

2023年版の売れ筋は、デフォルトで、週間バーチカルが等間隔24時間になってきました。
どの手帳もそれぞれ色があって、使いやすいので、自分自身のライフスタイルに合わせて、選ぶのも手ですね。

そして、迷いに迷ったら、自分自身で制作してしまうのもおすすめです。
最近は、リフィルを無料でダウンロードできるサイトも増えたので、ダウンロードして自分自身で印刷したり、印刷会社に印刷をお願いするのも手です。

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