こんにちは!
「夢を叶えるコラージュ手帳」よりも、
「自分らしいコラージュ手帳づくり」を伝えることが得意で好きな、
コラージュ手帳協会認定 手帳講師のおっちーです。
さて今日は、先日アップした『わたしが偏愛しているコラージュ手帳のコンセプト』の続編のような記事です。
先日の記事は『いまお使いのメイン手帳が大好きな人』のための記事だったのですが…
今日はどっこい。
今お使いの手帳に、なにがしかの不満がある場合
の、おはなしです。
さて、ここからは、手帳ジプシーのおはなしが始まります。
手帳をお使いの方は、なんとなーく感じておられると思いますが、
「100%自分にジャストフィットする手帳はない」のです。
ちょっと落ち着いて考えたらわかることなんですけど、ここに陥ってしまうんですよね。
わたしも、手帳関連のイベントやらSNS発信やらをする中で、
「手帳の〇〇ページが使いこなせません、どうしたらいいですか?」
と聞かれたりします。
え、自分に要らないなら
そこ、別に使わなくてよくない?
って思うんですけど…
ちょっと、本を引用しながら解説していきますね。
(あ、申し遅れましたが、わたしは、めちゃくちゃ本を読む人でもあります。わたしが2021年に読んだ本リストは、インスタのストーリーからどうぞ!)
手帳評論家の舘神龍彦さんの著書です。
手帳に自分を合わせるのではなく、自分に手帳を合わせよう
手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント/舘神 龍彦
舘神さんは、どの本でも一貫して、このスタンスで本を書かれています。
大事なので、もう1度言っておきます。
手帳に自分を合わせるのではなく、自分に手帳を合わせよう
手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント/舘神 龍彦
わたしも、とある手帳を6年ほど使い続けておりますが、その手帳に100%満足しているわけではありません。(そもそも、この世に満足という状態が存在しないと思っているんですけど、その辺を語り始めるとややこしくなるので割愛)
じゃあなぜ使い続けているのか?
それはもう、ただただ、その手帳の作者と手帳メソッドが大好きだから。
それだけです。
もし今後、その手帳のデザインやら何やらが180度変化したとしても、これからもずっと使い続けるつもりです。
(これはおそらくオタクが貢ぐ感覚に近いです。あ、申し遅れましたが、だいぶオタク気質です。)
じゃあ、どうするのか?
答えは簡単です。
手帳に自分を合わせるのではなく、自分に手帳を合わせよう
手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント/舘神 龍彦
大事すぎるので、3回目です。
そろそろ覚えましたでしょうか。
っていうか、手帳の最後にでも書いておきましょう。
手帳評論家の舘神さんもおっしゃっていますし、わたしも心底思っています。
とにかくどれだけ「手帳を自分ナイズ」できるか。
舘神さんが著書の中で書かれていることから、わたしも大切だと思うことを抽出します。
・手帳に何を求めているのか(手帳に求める役割)
手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント/舘神 龍彦
<手帳の選び方の原則>
手帳の選び方・使い方/舘神 龍彦
優先すべき要素を抽出。
各種要素に優先順位をつけて、理想にもっとも近いものを選ぶこと。
あとは工夫でしのぐ。
もう、この通りだと思います。
サイズ感が外せない人もいれば、書き味が譲れない人もいる。
バーチカルが24時間がいい人もいれば、ウィークリーにフリー欄がたくさん必要な人もいる。
あなたは、手帳に何を求めていますか?
手帳売り場に行く前に「手帳に何を求めているのか」を考える。
『手帳の選び方・使い方』には、手帳の選び方基準表、もついておりますので、一度、棚卸ししてみるのも良いと思います。
(答えを教えてほしい人にとっては、答えがない本なので、アマゾンのレビューが低いのかなぁ?わたしは著者のスタンスが大好きです。)
となると、わたしの手帳選びの最優先事項は「オタク」ってことですね。
その人の作っている手帳、ってだけで選べちゃう人です。
で、あとは、トライ&エラーと試行錯誤を楽しんでいます。
あ、そうそう。
手帳の使い方もですよ!
<手帳マイルールのすすめ>
手帳術を明文化しておく。
手帳の選び方・使い方/舘神 龍彦
そして見直して改善する。
もう、この通りだと思います。
「手帳術!」って、世の中にはいーーーっぱいあります。
その「術」を提唱している人にとっては「最適解」かもしれませんが、それが自分に合うとは限りません。
わたしも、愛用中の手帳のメソッド、
採用しているものもあれば、
「わたしには合わないからやーめた!」
ってしているものもあります。
ここでやっと、コラージュ手帳の話になります。
前回の記事にも書いたように、
コラージュ手帳の基本コンセプトは、
「メイン手帳+サブ手帳という新しい手帳スタイル」ですし、
わたしはそのコンセプトを愛しておりますが…
正直なところ、コラージュ手帳をメイン手帳にしちゃうことも可能です!!
ただ、わたしは、
愛用のメイン手帳+サブ手帳を貫きたいので、
そのあたりのおはなしは、ほかの講師におまかせしまーす。
まとめに入ります。
手帳ジプシーを解決するために必要なこと。
それは、「どこかにあるかもしれない自分にピッタリの手帳を探し続けること」ではなく、今のその手帳をどれだけ「ジブンナイズできるか」です。
手帳ジプシーが好きな人もいるので、
好きな人はどうぞどうぞ楽しんでください♡
そしてわたしは、
メイン手帳を「自分ナイズ」して、
×
サブ手帳は「自分らしいコラージュ手帳」を作る。
これを、伝えていきたいと思っています。
こんなに長~いおはなしを最後まで読んでくださった方、心の底からありがとうございます!
こんな調子の文章は、インスタにいっぱいあります。
( #インスタモジオ というハッシュタグでやっているお悩み相談コンテンツが人気です。たぶん。)
ではでは、みなさまにとっても、良い1日となりますように!
Photo by Luo Lei(Unsplash).Thanks♡
『愛用のメイン手帳を自分ナイズして』×『サブ手帳として自分らしいコラージュ手帳を作る』
- 発信はインスタ。ブログ並みに長文。:https://www.instagram.com/ochikorin/
- ふつうに(?)働きつつ、趣味で、占ったり、アロマをやったり、本を読んだり、手帳を教えたり、コミュニティ運営したり、エトセトラ…。
- 仕事も趣味も生き方も、いろんなものの組み合わせで、まさにブリコラージュ的な毎日。
- いつかどこか、よりも、今ここ。
- 夢はない。
- 好きな言葉は『夢をムリヤリ探すより、あなたが誰かの夢になれ』(干場弓子/楽しくなければ仕事じゃない)
- 2021年のテーマは『This is おっちー』
- よくいう言葉「自分の中に答えがある」「正解はありません」
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