手帳を1年続けたい人へ、習慣化と手帳が長続きするコツ その1

こんにちは、コラージュ手帳公認講師の渡邊康弘です。
いやぁ、だいぶ落ちていますが、、、やっぱりロスって大きいよね。

一応、ビジネス書作家やらせていただいておりますが、
ほんと、日々の日常をどう生きるって大事ですね。

いよいよ、もうまもなく、手帳の乗り換え時期。
9月は手帳シーズンということで、来年度の手帳を探しはじめたという人が多いと思います。
今回こそ、「手帳を1年続けたい」、ニーズもありますよね。

今回は、手帳を1年続けたい人へに向けた内容になっています。

手帳を1年続けたい人へ、習慣化と手帳が長続きするコツ

手帳をはじめたときに、みなさんは手帳とどう向き合ってますか?
ついつい、やりがちなのは、最初に、一所懸命にやりすぎてしまうこと。
これってよくありますよね。

最初だから、きれいに書きたい。
お気に入りのペンで、ポストイット、マーカー、マスキングテープを使って、
最初は、完璧に数十日続くのだけれども、そのうちに億劫になってしまう。

ある日ちょっとしたことで、手帳を開かない日があって、完璧が崩れる。
こういうのってありますよね。

そこから、この完璧が崩れた際に、すべてがうまくいかなくなる。
こういう経験ってありませんか?

いやぁ、私もそうなんですよね。
最初だけ完璧主義。それで結局やらなくなってしまうんですよ。

習慣が止まる。続かなくなる原因の多くは、この完璧が途絶えたときなんですね。

だから大事なことは、習慣が止まってしまったときの
リスタートの機会をたくさん設計しておくことが大事。

元副大統領スピーチライターのベストセラー作家、
ダニエル・ピンク氏は著書、『WHEN』の中で、このリスタートの大切さを語っている。

リ・スタートのタイミングは1年で 86 日!

時間的ランドマークと、新スタートを切るためにそれをいかに利用することが大切になる。

あなたが何かを切るのにふさわしい理想的な日は、次の有効な 86 日がある。

・月の初日( 12) 
・月曜日( 52) 
・春夏秋冬の最初の日(4) 
・母国の独立記念日または建国記念日(1) 
・宗教関連の重要な休日。たとえば、イースター、ロシュ・ハシャナ【ユダヤ教の正月】
、イド・アル=フィトル【イスラム教のラマダン明けの祝日】 など(1) 
・自分の誕生日(1) 
・大事な人の誕生日(1)
・学校の始業式(2) 
・転職の初日(1) 
・卒業式の翌日(1) 
・休暇明け(2) 
・結婚記念日、初デート記念日、離婚記念日(3) 
・就職記念日、市民権取得の記念日、ペットが家に来た記念日、卒業記念日(4)
 ・本書を読み終えた日(1)

『WHEN』ダニエル・ピンク著 より

このようなリスタート、再スタートのタイミングを持つことで、
習慣がたとえ、途絶えても、再スタートができる。

さらに、これらに加えて、

・新月スタート12回
・天赦日や一粒万倍日

を加えれば、いろんな場面で再スタートを切ることができる。

こうした再スタートをきることは科学的にも有用だ。

元旦は「ダイエットの日」?再スタートの日を決めることが肝心

2014年、ペンシルベニア大学ウォートン校の3人の研究者が、タイミングの科学の分野で画期的な論文を発表。それは、時間的なランドマークがどう機能するのか、より良いスタートを切るためにそれをいかに利用すべきかについての理解を広げる内容だった。

フンチェン・ダイ、キャサリン・ミルクマン、ジェイソン・リースの3人は、8年半分のグーグル検索を分析した。「ダイエット」という単語が、元日に必ず急増することが判明した。

通常よりも、なんと、約 80 パーセントも検索数が増えていた。

こうした傾向は、毎月1日、毎週の週明けなど、暦の周期の各初日にやはり急増していた。

祝日の次の日にも検索数は 10 パーセント増えた。

「初日」に関わる日付が、人々のモチベーションのスイッチを入れていることがわかる。

こうした、日にまつわるランドマークは、「新たな心理的取引」が始められる。この新たな段階は、それまでの自分自身を過去に追いやることで、再スタートを切るチャンスを授けてくれるという。

みなさんは、どんな再スタートをあらかじめ、設計しておきますか?

今日は、再スタートの日を設定しましょう。

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