【万年筆 評価】フィレンツェの万年筆といえば、240年の歴史を持つピナイダー!

文具レビュー

こんにちは、レゾナンスリーディング渡邊康弘です。
本日は、文房具さん大賞2021に万年筆6位に選ばれたフィレンツェの万年筆ピナイダーに関してです。

ピナイダーとは、1774年から続く長い歴史を持つ紙製品のブランド

1774年から長い歴史を持つピナイダー。紙製品、筆記具、革製品で一流の職人技を体現するブランド。その洗練されたデザイン、上質な紙質は高く評価されて、現在でも、VIP層やセレブ、上流層に愛されている。ユニークで独特な歴史に加え、ヨーロッパとイタリアの伝統や時代背景や流行。さらに現代的で、イノベーティブな思考を元に、広く愛され続けている。

1774年、ヨーロッパで発達した印刷技術。南のフィレンツェの地に、印刷技術を持ち込み、創業したのがピナイダーの創業者のフランチェスコ・ピナイダーでした。当時のピナイダーは富裕層に向けて家紋の入ったステーショナリーをオーダーメイドで製作。家紋やイニシャル、依頼主の好きなモチーフなどのデザインを起こし、一つ一つ手彫りで版を作っていたことで有名。

このピナイダーに新たな息吹をいれたのが、ビスコンティの創業者ダンテ・デル・ヴェッキオ氏。ダンテ氏がピナイダーのオーナーになり、万年筆の分野が一気に花開きました。

ダンテ氏はビスコンティ時代から、前例のない万年筆を製作。そのスピリットをピナイダーに注入されて、万年筆ファンを魅了するデザイン、構造。いま世界的に注目されている万年筆ブランドへと昇華されました。

ピナイダーの公式ショップは?

ピナイダーの公式ショップは、日本橋の三越伊勢丹で販売されていたものの、コロナの影響で昨年末に閉店。私は、ピナイダーに魅了されて、わずかな期間で運営された、フィレンツェの万年筆メーカーピナイダーの日本初となる公式ショップに行っておりました。

ピナイダーの情報チェックは、やはり「趣味の文具箱」

そもそも、ピナイダーをファンになったきっかけは、書斎館。
そして、dマガジンで読める「趣味の文具箱」に、偶然!2020年の1月に、書斎館で購入したピナイダーのページがありまして、よーく見ると2020年3月から公式ショップをオープンすると書いてあったんですね。

【万年筆の評価】ピナイダーの万年筆の魅力とは?

ピナイダーの万年筆は、なんとも言えないスラーっとした書き味で、すっかり魅了されて毎日、使うほど。赤い色もこの万年筆で書きたいーと思っていたところ、この記事にアヴァターURデモというスケルトンタイプの最新作が載っているではありませんか、、、
これはと思って、すぐにでも伺いたかったのですがなかなか時間が取れず、ようやく、隙間時間に伺うことができました。

三越日本橋本店まで、行ってきました。お店はこんな感じ!が、着くなり、気づいてしまう。
アヴァターURデモがないことに、、、スケルトンタイプの美しい最新作、、、おいてありませんでした。残念。と思ってショップのスタッフさんに伺ったところ、4月入荷予定だったそう。
でも、コロナの影響でピナイダー本社も4月上旬までやすみだそうで、5月以降の発売になるとのこと。(コロナの影響で9月に入荷でしたね。)
ちょっとガッカリしましたがそれでも丁寧に教えていただいたので

その際は、この赤を購入しました。やっぱり赤いインクを入れるのは赤い万年筆がいいからねー。
というわけで、デモはお預けですが、入荷し次第ご連絡をいただけるそうですごく楽しみです。
しばらくは今持っているペンで!!すごく素敵なお店だったので、また販売してほしいですね。

ピナイダーはどこで買える?現在は新宿伊勢丹のみ

ピナイダーを手にしたい方は、現在は新宿伊勢丹の本館のペン売り場が公式ショップとなっています。
他にも、書斎館やブックファースト新宿店など、一部取り扱いがあります。

特に紙で有名になったピナイダー。このレターセットが買えるのは、新宿伊勢丹のみになっているので、手にして買いたい人は、ぜひ足を運んでみるのがおすすめですよ。

新宿伊勢丹店では、試筆もできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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