手帳は何のために使うのか?
手帳の大きなメリットのひとつは、「時間の見える化」です。
手帳に、予定を記入することで、その日に使える時間を見た目でわかるようになります。
手帳に予定を記入することで、予定のある時間と予定のない時間が見えるようになります。 当たり前ですが、例えば、24時間の予定を記入できる手帳に、9~19時と就業の予定を書き込むことで、19時~24時の時間と、0時~8時までの時間が空いていることに気づきます。
予定のある時間と、予定のない時間が見えるようになることで、空いている時間に何かしようかな?という発想が生まれます。当然、仕事を残業してもいいですし、デートをしたり、飲み会にいったりする予定を立ててもいいのです。
もちろん、9時~19時の就業時間も単に「仕事」と書かずに、一日の仕事のスケジュールを細かく書き込むことで、日々の仕事の生産率を向上することができます。
目に見えない時間を、手帳という見える化することによって、時間をあなたの手のひらでつかめるようになります。
先読みと準備を積極的に進められる
手帳を書くことは、単に予定を管理するだけでなく、時間や場所のつながりから積極的に攻めることもできます。予定に対して能動的に取り組めるのも、また大きなメリットのひとつです。
いま、アナログやデジタルの両方の活用パターンも増えてきました。Nプランナーという手帳を使えば、アナログで専用の手帳に書き込むことで、Gカレンダーとも連動することもできます。それでも、まだまだ、デジタルよりも、アナログで管理したいそういうニーズは多いものです。
紙の手帳の良さは、やはり、思いついたときに記入できることです。スマホをもって、カレンダーに打ち込むというよりも、やはり、紙だと早い。手書きで書くから脳を使うことにつながり、書きながら、覚えることができるのも特徴です。
手帳の目的とは、「結果を出すこと」
最近は、いろんな人が手帳をデコレーションしたり、自分用にカスタマイズしたりするようになりました。しかし、ここで考えたいのは、あなたの手帳を使う目的とは?です。
あなたは、何のために手帳を使いますか?
何のために手帳を選んだのでしょうか?
その手帳をかわいくデコレーションしたり、かわいく書いたりすることでしょうか?
多くの方が違うはずです。あくまで、手帳は、あなたの人生を豊かにすること。
時間を見える化することによって、何かの「結果」を出すことではないでしょうか?
それは、会社での成績を上げたり、仕事の質を高めたり、仕事と家庭のバランスをとったり、生活の質を向上させたり、お金を貯めたりして、結果を上げるためではないでしょうか?
時間をうまく活用し、するために、時間を投資しているわけです。
手帳をカスタマイズしたり、デコレーションしたり、マーカーでカラフルにしたり、システム手帳のリフィルを自作したりするのもいいでしょう。
そうした工夫も、目的は、すべて「結果を出す」ために行うことです。
手帳をカスタマイズすることに時間をかけすぎて、時間をとられすぎてしまっては意味がありません。手帳にできることには限界がありますから、どのくらい時間をかけるべきか?考えることが大事です。
渡邊康弘(わたなべ やすひろ)
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『シン・読書術』『言葉の力を高めると、夢はかなう』などベストセラー書籍の作家。
レゾナンスリーディング開発者。コラージュ手帳協会手帳講師。日本トップレベルの「読書家」。
ITベンチャー→学生起業→人材ベンチャー(のちに上場)→神田昌典氏の事業パートナー→独立。
ビジネス書作家、事業プロデュース、起業塾主催。年間2000冊読む読書家。
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