こんにちは。
コラージュ手帳協会認定
手帳講師の佐藤百合です。
「文房具屋さん大賞2021」が発表されました。
毎年楽しみにしている「文房具屋さん大賞」は、今年で9年目。
文房具のプロたちが、いま最も価値のある文房具を選定しています。
プロたちの視点が楽しくて興味津々!
日々、何気に使っている文房具ですが、実に奥が深いですね。
今回の「文房具屋さん大賞2021」は、
自分が愛用しているの文房具が受賞していたので、とても興奮してしまいました。
そのひとつが、ボールペン大賞の「ユニボールワン」
プレスリリースの時から注目していて、発売当日に即大人買いした商品です。
使ってみて感動!
久しぶりに満足度の高いボールペンにめぐり逢えました。
【手帳に合う文具レビュー】ボールペン賞を獲得したユニボールワン
ユニボールワンは、学生の「濃く書きたい」というニーズの高さに注目。
インクの濃さと鮮やかさにこだわったゲルインクを開発。
立命館との共同研究によると、くっきりとしたも文字ほど残りやすいという、試験対策におすすめのボールペン。
今回の文具屋さん大賞2021の評としても、
黒のツヤ消しの軸にクリップという、洗練されたデザインが価格より高見えする!
(宇田川一美さん)
インクの濃さやなめらかさはもちろん、見た目のスタイリッシュさも魅力的
(高橋拓也さん)
と評されており、非常に注目を浴びているペンですね。
もう少しみていきましょう。
【手帳に合う文具レビュー】ボールペン賞を獲得した「ユニボールワン」とは?
三菱鉛筆の「ユニボールワン」は、2020年2月に発売された、ゲルインクボールペン。
キャッチコピーは
「ノート、くっきりキマる」
このコピーを見たときから「早く手に取って、”くっきりキマる”を体感したい!」と発売日を待っていました。
「ユニボールワン」は、新技術のビーズパック顔料を使用した新インクで、従来のゲルボールインクより、色濃い文字が書け、 黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色するのがポイント。
ビーズパック顔料とは、インクの色材となる顔料を粒子中に閉じ込め、粒子のサイズを大きくすることで、色材の紙面への浸透を極力抑えた、三菱鉛筆の独自開発の顔料なんです。
そして、色が濃く発色がいいと「記憶に残りやすい」とか...
「ユニボールワン」の開発にあたり、立命館大学と共同研究し、実証されているそうです。
年齢とともに、記憶力の低下を感じる私には朗報です。
【手帳に合う文具レビュー】「ユニボールワン」のお気に入りポイント
新しいボールペンが発売されると、必ずと言っていいほど試していますが、「ユニボールワン」は、久々の大ヒットでした。「ジェットストリーム」以来だったので、私は三菱鉛筆さんと相性がいいのかもしれません。
私のボールペンに対するこだわりは、4つあります。
優先順位からいくと
1. 発色がきれい
2. 色が好き
3. 水に強い
4.デザイン
これをクリアしてくれたのが「ユニボールワン」なのです。
(いま使っている「ユニボールワン」の集合写真)
さっそく、お気に入りのポイントをご紹介します。
【手帳に合う文具レビュー】ユニボールワンの魅力!発色の良さと書き心地なめらか
先述のとおり、「ユニボールワン」の一番のポイントは「発色の良さ」
実際に使ってみると、ノートが明るく鮮やかに感じるのが分かります。
そして、なめらかな書き心地。
「ユニボールワン」はゲルインクですが、油性インクのような粘りがある感触なのですが、ペン運びは軽いタッチで書きやすいんです。
そして、トモエリバーのような薄い紙でも、裏写りしないのもうれしい!
筆圧が弱い私には、とても使いやすいボールペンです。
【手帳に合う文具レビュー】ユニボールワンは、やっぱり色がいい!
発売当初は、基本の黒、青、赤、緑を購入。
黒、赤、青はとても好きな色でしたが、緑だけ少々苦手な色でした。(青が強い緑が好きで、黄色が強い緑が苦手)
その後、まもなく発売されたのがブラック系4色。
・ブルーブラック
・グリーングラック
・ブラウンブラック
・ボルドーブラック
私は特に、ボルドーブラックがお気に入りです。
元々、「ユニボール シグノ」にあった色なのですが、今回「ユニボールワン」で試したところ、リピ確定!!
ここで一気に「ユニボールワン」が大好きになりました。
いまは、鬼使いしています。
(ブラウンブラック以外の3種類)
【手帳に合う文具レビュー】ユニボールワンは、かすれる?本当は、水に強いインクで、かすれづらい。
私は、水性やゲルインクボールペンの耐水性に、かなりこだわりを持っています。
水性だと、かすれるかどうか心配になりますよね。
なんといっても最大の敵は「水」
グラスを倒して水をこぼしてしまったり、グラスの汗をポトリと落としてしまったり、カバンの中に入れていたペットボトルの蓋をきちんと閉めてなかったり...
ドジな私がやらかしてしまう、ほんの一例です。
おかげでノートの字が滲んでしまい、がっかりすることがしばしば...大好きなノートや手帳が一気に嫌いになってしまいます。
私は発売当日、お店で試し書きに水を落として実験しました。店員さんに了解いただいて実験したのですが、かなりドン引きされました。
ゲルインクで、こんなにも水に強いんですよ!
全然かすんでいないんです。
これはもう、「ユニボールワン」を連れて帰ってくるしかないですよね♪
【手帳に合う文具レビュー】ワイヤークリップのデザインもいい
シンプルなデザインの「ユニボールワン」の、アクセントとなっているワイヤークリップ。
おしゃれ感があって、私はとても好きなんです。
実はこのクリップ、可動式なんですよ。
手帳やノートに挟みやすいのがいいですね。
私のお気に入りポイントを書いてみましたが、このクオリティで、1本120円(税別)という価格なのは、とても素晴らしいと思います。
「文房具屋さん大賞2021」ボールペン大賞に納得!
ぜひ一度試していただきたいボールペンです。
北海道の「食」に関わる仕事に携わって30年の元パティシエ
いまは、おやつエバンジェリスト(伝道師)として活動する、生粋の道産子アラフィフおねいさんです
「食」に関しては、スイーツ・チーズ・ワインが得意分野
そして、幼いころから文房具が大好き!文房具店は私のオアシスです
手帳にもかなりの偏愛があり、自分に合う手帳を探し続けて、長年手帳ジプシーでしたが、いまは愛用の手帳+コラージュ手帳で、安定した手帳ライフを過ごしています。
とにかく好奇心旺盛で、食と文房具に関しては、とことん突き止めたいオタク気質
今後は、コラージュ手帳講師として、アラフィフ世代を対象とした講座の開催を予定しています
コメント