【お気に入りの万年筆】ビスコンティの「ヴァン・ゴッホ」名画シリーズのアイリス

万年筆

こんにちは、コラージュ手帳協会
手帳講師の福永彩子です。

みなさんは、お使いのペンにこだわりはありますか?
私は正直それほど、ありませんでした。笑
書ければ、何でもいいじゃない!と思っている節があって特に気にしていなかったんですよね。
何なら保険会社の人からお年賀に配られるボールペンを使っているくらい。笑

モーニングページが続く秘訣はノートとペン!

でもその考えが改まる出来事がありました。
それは、数か月前から実践していた
『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の、
「モーニングページ」を書くこと。

これは、起きたらすぐに手書きで思いついたことをノートに書きつけるというものですが、なかなかの量になるので、なんとなく間に合わせのペンだと
紙に引っかかって気にかかる。

うーん、と思って試しにペンを変えてみたところ、いつもよりスルスルと
書き進めることができ、意外と違うものなんだなあと実感しました。

その後、平日には滑りがよく書きやすいサラサのボールペンやサインペンを、
休日など時間が取れ、ここぞ!というときにはカキモリさんで自分でブレンドした
オリジナルインクと、文具店でひとめぼれしたガラスペンを使って書くようになりました。

万年筆を選ぶなら、青山・書斎館へ

そして、人間慣れてくると段々欲が出てくるもので…
ちょっと背伸びして万年筆に手を出そうかなと思っていた矢先、
幸運にも渡邊康弘さんに声掛けていただき、
予約必須の万年筆に特化した文具店、
書斎館へ同行させていただけることに…!
(渡邊先生の記事もぜひもう一度ご覧ください!)

Pen Boutique 書斎館 Aoyama
東京・南青山にある万年筆・筆記具専門店、「書斎館」の公式HPです。筆記具は「書く道具」としてはもちろん、日々の暮らしを豊かにしてくれる必需品。あなたに合った、とっておきの1本をここで探してみませんか?

落ち着いた色見の照明に、整然と並ぶ色とりどりの万年筆たち…。
入口から期待値が上がります。

まずは店の隅々を眺め、気になるものを探します。
私のように見た目から入りたいミーハータイプ、
見た目は二の次で書き味重視のタイプ、
持ち運ぶことが多いからと軽さが大切なタイプなど、
人によって見るところが違い、興味深かったです。
これだけで性格診断が出来ちゃいそう。

ちなみに私が気になったのはどれもたまたまイタリア製のもの。
せっかくなので試し書きさせてもらうことに。

人生初の万年筆です。正直お手入れとかめんどくさそうで敷居が高いです。
と、あまりに明け透けな私の言葉にも怒ることもなく、
わかりやすく丁寧に説明してくださるスタッフの方。

お話してくださった中で一番興味深かったのは、
それぞれの国の文字に合わせて書き味が特化していること。
例えば日本メーカーのSailorなどは、漢字のトメ・ハネがしやすいように、
流れすぎずにぴたっと止まるような書き味になっているそうです。

心が響いたペン!ビスコンティの「「ヴァン・ゴッホ」名画シリーズのアイリス

そんな説明を受けながら、試し書きをすること十数分。
一番最初に目に留まった、VISCONTI社の「ヴァン・ゴッホ」名画シリーズのアイリスにすることに!

普段あまり選ばない色なのですが、いくつもの色が繊細にまじりあう様子が美しく自然と手に取っていました。
箱はこのような感じです。ゴッホ、目力が強い。笑

なかなか勇気のいるお値段だったので、こちらもここぞ!というときに
使おうと思っていたところ、スタッフの方曰く、
ペンにとって一番のお手入れは「毎日使ってあげること」

大切に、毎日コツコツと使っていこうと思います。

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