なぜ、手帳が1年間続かない理由

やりたいのに続かないのはなぜ?

やりたいのに続かない。
・痩せたい
・英語を話せるようになりたい
・悪い習慣をやめたい

手帳も同じ。
1年間続く手帳。最後まで使いきると思って買ったのに、
結局、数か月すると、使わなくなる。

気づけば、真っ白いページが増えて、
だんだん、その手帳を開くのも嫌になる。
嫌になれば、どんどん、やらなくなる。


私たちの手帳セミナーや講座、講演会の参加者でも、
やはり、一番多い手帳の悩みが、「手帳を1年間続かない」という悩み。

なぜ、手帳は1年間続かないのか?

では、なんで、手帳は1年間続かないのでしょうか?

その理由は、その手帳が自分ごと化できていないからということ。
手帳を持っているだけでも、ワクワクする。
手帳を開いて、書くのが楽しみになる。
書いたことが、現実化して、どんどん楽しくなる。

その手帳に書いたことが、どんどん現実化していけばどうでしょうか?
あなたは、その手帳を続けますか?

人は「恐怖」か「期待」で続けている

人は、恐怖か期待、このどちらかで、なにかの習慣を続けています。
タバコやお酒は、それがないと生きていけない恐怖だったり、タバコやお酒を飲んだ時の高揚感、楽しさというので、続けています。

続ける力は、よくも悪くも、いろんなものに存在しています。
悪いと思っていても、続けたくないと思っても、ついつい続けてしまうのです。

手帳も「恐怖」か「期待」で続けている

実は、手帳が続いている人も同じです。手帳が続いている人は、単純に手帳がいいものに見えるので、それが続いていることがよいことに思えます。

しかし、実際はその手帳を綺麗に書くことが目的になって、大量に時間を費やしている。無駄なことをしているとわかっていても、きれいに書いている人もいます。手帳を続けていないと、書いていないと怖いという、恐怖で続けている人もいます。

手帳が続くのも、やはり、「恐怖」の側面があるものです。

人が価値づけをするのは、接触回数が高ければ高いほど続く

では、期待というのは、どういうことなのでしょうか?
人は、接触回数が多いものに、必然的に価値を抱きます。

よく会う人。よく触るもの。よく乗るもの。よく食べるもの。
頻度が多くそして、その経験がよい経験をもたらすものに、必然的に脳はよいものだ、もっと続けてほしいという、脳内物質を出すのです。

これと同じように、手帳も、接触回数が自然に上がるものを選ぶというのが、続くコツです。そして、その手帳を使っていると、なんかいい感じがする。それが起これば、必然的に、続くのです。

それは、どんな手帳でもいいでしょう。巷には、〇〇手帳がいい。他の手帳はダメ。
この手帳だけがすごいという、選民思想的なものもありますが、当然真っ赤なウソです。

実際はどの手帳でも、いいと思います。ほぼ日さんも、ジブン手帳さんも、CITTA手帳さんも、デルフォニクスの手帳も、高橋手帳も、ダイゴーの手帳もどんな手帳も、それぞれにその人がよいと感じれば、結果はでます。

大事なのは、あなたがそれを持っていて、使い続けたいと思うのか?
ここに限っています。あなたのいま使っている手帳は、使い続けたい手帳ですか?

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